ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2025.4.19 10:27日々の出来事

今日のわしのブログ③

今日のわしのブログ③

大地君やいきものがかりはプロであって、チケットが
売れないのは死活問題だ。
だがよしりんバンドはこれで食っているわけじゃない。

プロじゃないのに、すごく熱心に応援してくれる人が
いて、遠方まで、かかる費用をものともせず、楽しみに
きてくれる人がいる。
女性が多い。いわゆる「推し」という現象だろう。

今は不思議な時代で、メジャーなプロよりも、身近な
「推し」にお金を使い、独特の楽しみにする女性が多い。
そこがプロのミュージシャンにとっては具合が悪いの
かもしれないが、その現象はAKB48の頃からあった。
ほかならぬわしが、「推し」のために地方まで追っかけ
たり、CDの箱買いをしていたのだ。

よしりんバンドのLIVEは女性が多いので、議論主体の
「ゴー宣DOJO」とは違う。
会場が一体になって熱狂する楽しさがある。
よしりんバンドの「歌謡曲を通して日本を語る」は、
「歌」と「トーク」の組み合わせなので、全く別の可能性
がある。

ただ、総合Pちぇぶ(チェブリン)は、個人的にピアノや
歌唱の練習もあるし、負担がかかり過ぎる。

わしにとっては、カネがかかり過ぎるのがリスクだ。
ちぇぶもわしも、リスクだらけなのに、やろうとするのは、
「人を楽しませたい」という性分が強すぎるからなのだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

令和7年 12/13 SAT
14:00〜17:30

テーマ: 「歌謡曲を通して日本を語る LIVE in 横浜」

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